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外国人トレンド

2019年訪日外国人要注目の日本の観光地は?

2019年のラグビーワールドカップ2019™、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、訪日外国人の数は増加の一途をたどっています。最近では日本の著名な観光地のみならず、日本人には意外とも思える場所にも外国人旅行者が訪れるようになりました。彼らは日本のいったい何に注目しているのでしょうか。

国内最大級の外国人向け生活情報サイト「ガイジンポット(GaijinPot)」は、主に欧米圏の読者に向けて日本の景観、グルメ、体験など各種観光情報を日々取材・発信しています。その観点から、ガイジンポット編集部は「2019年外国人が訪れるべき日本の観光地ランキング」の選定を行いました(原文はこちら)。ランキングの作成にあたっては、旅行者の統計、来年予定されているイベント等も加味した公式な評価基準を設定しています。

以下ではそのランキング内容を紹介しましょう。

 

10位 静岡西部(静岡県)

静岡県西部ではクリスタルブルーの海と華麗に天高くそびえる茶畑の棚田の景色を楽しめます。その景色は富士山を忘れるほど。静岡県西部には交通の拠点である浜松市があり、ラグビーワールドカップ2019™が実施されるスポーツ施設等も点在しています。

<おすすめ> ふくろい遠州の花火大会、どんつく祭(男根崇拝の祭り)、大井川鉄道で行く寸又峡、川根温泉の茶畑棚田

<いつ行く?> 6~8月(祭り)、新年(中田島砂丘での初日の出)、9月下旬~10月上旬(ラグビーワールドカップ)

 

9位 房総半島(千葉県)

素朴な風景が広がる房総半島には、広々とした隠れビーチや、洞窟、ラグジュアリーなグランピング場が点在し、南房総には素晴らしい保養地があります。太平洋側の波が評価され、2020年には一宮海岸でサーフィンのオリンピック競技が行われるほか、鋸山の大仏と絶景や、亀岩の洞窟までの森の探検が楽しめます。

<おすすめ> 一宮海岸・御宿海岸でのサーフィンとシーフード、寿司、大原はだか祭り(9月)

<いつ行く?> 7月下旬~8月上旬(サーフィン)、春と秋(ハイキングと亀岩洞窟での景色)

 

8位 鶴岡市(山形県)

鶴岡市の寺院に眠る即身仏のミイラをはじめ、暑い夏と重い雪に閉ざされた冬がはぐくんだ奇妙な宝物や景観を楽しむことができます。茶寮・相馬樓での舞子の踊りや、出羽三山での死と再生の巡礼、寺院での宿泊、山伏体験が楽しめます。

<おすすめ> 鶴岡のユニークな料理とお酒、山伏ガイドツアー

<いつ行く?> 4月下旬から7月上旬(温暖な気候)、6月から10月まで(山伏修行体験)

 

7位 三重県

日本で最も神聖な神社・伊勢神宮や、海産物、海岸の美しい景色が楽しめるほか、鳥羽市には今年65周年を迎える怪獣・ゴジラの屋外撮影地である海岸があります。10月10日から13日までの鈴鹿サーキットでのF1グランプリ、長島リゾートでの冬のライトアップやジェットコースター、スパなどのポップカルチャーも楽しめます。

<おすすめ> 熊野古道の巡礼路

<いつ行く?> 11月~3月(牡蠣の季節)、10月中旬~5月上旬(なばなの里のイルミネーション)

 

6位 みちのく潮風トレイル(青森県~福島県)

みちのく潮風トレイルは、専用のウェブサイトが用意されており、旅行客がアクセスしやすいにもかかわらず、都会の喧騒を離れ、いまだ多くの旅行者が訪れていない東北を感じることができる場所です。険しい地形だけでなく、地元の漁村、森林、巨大な岩や滝など、さまざまな場所を訪れることができます。

<おすすめ> 岩手県釜石市のラグビー競技場(ワールドカップ競技場)、奇跡の一本松

<いつ行く?> 最適なシーズンは地域により異なる。一部の地域は2019年3月から

 

5位 甲州市(山梨県)

日本国内のワインの30%を生産する甲州市で、国際的な評価が高まる甲州ワインを楽しみながら、ワインイベント、風光明媚な温泉、隠れたカフェ、珍しい民宿(B&B)での宿泊を楽しむことができます。

<おすすめ> 勝沼ぶどうフェスティバル(10月の第一土曜日)、大乗山からの富士山の眺め

<いつ行く?> 春(桜と桃の花の季節)、10月~11月(ぶどうの収穫)、1年中(ワイン)

 

4位 小豆島(香川県)

小豆島は瀬戸内国際芸術祭2019が開催される主要な島のうちの一つです。世界各地の芸術家による自然の中のアート作品を楽しめるだけでなく、棚田や切り立った岩の山頂、マーマレード色に染まる夕日、地中海の雰囲気を楽しめるオリーブの木々、海に沈んでしまう道「エンジェルロード」などの景観や、特産品の醤油を使ったアイスクリームが楽しめます。

<おすすめ> 瀬戸内国際芸術祭2019(春:4月26日~5月26日、夏:7月19日~8月25日、秋:9月28日~11月4日)

<いつ行く?> 夏(ビーチ、カヤック、ボートクルーズ、サイクリング)、秋(寒霞渓から楽しむ紅葉と海の景色)

 

3位 代官山(東京都)

洗練された落ち着きと渋谷の若者文化が両立した街で、歩行者専用道があり、多彩なカフェを楽しむことができます。渋谷の隣にあるシックな街として、代官山町や猿楽町は「都市の探検」にぴったりです。これまでの開発で渋谷からのアクセスも容易になったうえ、2019年オープン予定の新規開発も数多く予定されています。

<おすすめ> 渋谷川沿いの散策、代官山 T-SITE

<いつ行く?> 春(西郷山公園の桜)、2019年7月(渋谷スクランブルスクエアタワーの3000平方メートルの公共スカイデッキがオープン)

 

2位 福岡市(福岡県)

新しいアイデアにあふれた活気ある街です。LGBTの人々が日本で最も歓迎される場所であり、福岡市住吉区はLGBTのナイトライフが楽しめる街として注目されつつあります。「フレンドリー福岡」と呼ばれるプロジェクトでは人気の観光地やとんこつラーメンの店がリストアップされていて、旅行者は都市と郊外を便利に楽しめます。2019年のG20サミット誘致を表明(最終開催地は大阪)していたこともあり、外国人も容易にビジネスを始められる土壌があります。

<おすすめ> 博多祇園山笠祭(7月)、博多区でのラーメン

<いつ行く?> 2月(暖かい冬)、3月(桜)、7月(博多祇園山笠祭)、10月(最も混む季節)

 

1位 鳥取県

大手旅行代理店H.I.S.やカナダの旅行会社G Adventuresが外国人向けツアーを組むなど、注目が集まりつつある地域です。2018年にはアメリカの深夜番組で鳥取がコナンタウンとして紹介され、世界で最も高い蟹の産地として有名になるなど、ポップカルチャーや地場の食べ物に注目が集まっています。日本で最も危険な国宝・投入堂の登山参拝や砂丘でのアクティビティ、山陰海岸ジオパークでのカヤック、大山でのスノーボードなど冒険心をくすぐるアクティビティが豊富な地域です。

<おすすめ> 大山夏山開き祭、くらよしフィギュアミュージアム

<いつ行く?> 11月初旬(ハイキングや砂丘訪問)、11月下旬~4月下旬(スノースポーツ)

 

 

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ライタープロフィール

亀田早希 (Saki Kameda)
日系出版社で新書・文芸書・雑誌の編集に携わったのち、外資系出版社で法律書・法律雑誌の編集を担当。現在は、食品ベンチャーのコンテンツ担当兼フリーランスの編集・ライタ―

 


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