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インバウンド

最先端の日本観光は「Farm Stay(農泊)」!訪日外国人に人気のエコ・ツーリズム型宿泊とは?

 

昨年(2017年)の訪日外国人は過去最高2,869万人となり、2020年の東京オリンピックの開催を控え、ますます外国人観光客の増加が見込まれる日本。

代表的な観光地である京都や鎌倉を楽しむほかに、いま訪日外国人に注目されている日本の観光方法があることをご存知でしょうか?

それは、エコ・ツーリズムやグリーン・ツーリズムと呼ばれる環境に配慮しながら、日本の自然に触れることを観光の目的にする旅行方法。

そのなかでも、本記事では特に近年注目が高まっている「Farm Stay(農泊)」について紹介します。

 

日本政府も強力に後押しする「Farm Stay(農泊)」とは?

「Farm Stay(農泊)」とは、農家民宿、古民家を活用した宿泊施設を利用しながら、農村や漁村で日本の伝統的な生活体験を行い、地域の人と交流をしながらその土地の魅力を味わう農山漁村滞在型旅行のこと。

宿泊だけでなく、農家レストランで食事を味わったり、直売所で作物を購入したり、農林漁業体験を行うことで農村や漁村の魅力を旅行者に楽しんでもらうことが目的とされています。

日本政府は、日本人観光客はもちろん、訪日外国人観光客によるインバウンド需要の促進を目的に、1994年に「農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律(略称・農山漁村余暇法)」を制定。

2005年からは山漁村余暇法に定める登録基準を満たせば、誰でも農林漁業体験民宿業者の登録実施機関の登録を受けることができるようになるなど、 規制緩和が進められました。

 

訪日外国人の「Farm Stay(農泊)」が増加

2018年3月22日に発表された三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査によると、日本の農泊に取り組む団体・組織のうち、外国人旅行者については、約7割が「増加傾向」と回答しました。

これは、国内旅行者については、約4割が「横ばい」と回答したことと対照的で、日本人よりも外国人に「Farm Stay(農泊)」が好まれていることが分かります。

調査によると、国内旅行者は教育旅行、つまり修学旅行や野外学習としての利用が約7割を占める一方、外国人旅行者は教育旅行の場合も約4割を占めるものの、個人旅行の割合も36.2%と高く、日本人旅行者に比べて「Farm Stay(農泊)」を個人で利用することが多いようです。

 

JTBなど大手旅行会社も「Farm Stay(農泊)」紹介サイトを開設

農林水産省は、これら日本の「Farm Stay(農泊)」をより外国人旅行者に普及させるため、シンボルマーク「Japan.Farm Stay」を制作。農林漁業体験民宿のブランド化を促進しています。

また、大手旅行会社JTBは、農林水産省の都市農村共生・対流総合対策交付金を活用して、認定された農林漁業体験民宿や地方の自然豊かな観光地を紹介する外国人向け英語ウェブサイト「authentic visit japan」を開設。外国人旅行者に「Farm Stay(農泊)」の情報を発信しています。

 

2020年に向けて「Farm Stay(農泊)」がアツい!

2020年の東京オリンピック開催に向けてますます増加が見込まれる訪日外国人旅行者の宿泊先としても注目が集まる「Farm Stay(農泊)」。

既にモデルケースとして成功している自治体も増え、さまざまな地域の参画が見込まれます。

外国人旅行者から人気のスポットとして、日本の美しい田園風景や港町の景観、おいしい自然派グルメに目を向けてみてはいかがでしょうか?

 

 

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ライタープロフィール

亀田 早希 (Saki Kameda)
日系出版社で新書・文芸書・雑誌の編集に携わったのち、外資系出版社で法律書・法律雑誌の編集を担当。現在は、食品ベンチャーのコンテンツ担当兼フリーランスの編集・ライタ―


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