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ラグビーワールドカップ2019™ 目前!外国人が大心配!?訪日サポーターを迎えるためにホスト国ニッポンの挑戦

日本初のラグビーワールドカップ開催まで1ヶ月を切りました。チケットの販売状況も好調で、ラグビー経験者を中心に徐々に盛り上がってきている日本国内ですが、その様子を見た外国人たちはやや心配そうです。なぜでしょうか。

今回は、ガイジンポット(GaijinPot)のFacebookグループ内で約200名の外国人の皆さんに「日本がホスト国として頑張らなければならないこと」について投票で伺いました。日本よりもラグビー観戦が盛んな国々で育ってきた彼らは、どんな気持ちでいるのでしょうか。

 

1位 乱暴な酔っ払いへの対応(78票)

日本でもスポーツ観戦の後に飲み屋に繰り出し、お酒を飲むことは珍しくありません。海外でもサッカーやラグビーの観戦後にパブに繰り出してお酒を飲む人は多いようです。少数票でしたが、「ビールの供給が足りるのか心配」という声もあがるほど。ただ、確かに酔っぱらったファンが乱闘をしたり、フーリガン状態になったりするニュースは海外のニュースのほうがやや多い印象です。みなさん、そんな光景をよく目にしているからこそ、この選択肢を1位に挙げたのかもしれません。日本の警察や飲食店の対応力が試されそうです。

 

2位 ごみの処理(47票)

以前、日本のサッカーファンが試合後に会場のごみ拾いをしたことがニュースになったことが象徴するように、海外では会場や路上にごみを捨てる人の割合が多いようです。日本人は幼いころから「ごみを捨てるな」と言い聞かされて育つので、捨てられたごみの量が増えると驚くかもしれません。ごみの廃棄にも、「清掃業者の仕事を奪わない」など国によって考え方はさまざま。批判するのではなく、スマートに環境を美しく保つ対応をできるかが日本の腕の見せ所ですね。


3位 タトゥーが入った人への温泉や銭湯での対応(38票)

海外においてタトゥーはファッションとして根付いていたりしますが、日本では反社会的勢力の象徴として長年扱われてきました。そのため、他の利用客に威圧感を与えないようタトゥーが入っている方の入場を禁止する浴場もまだまだ多くあります。しかし、訪日外国人の皆さんはせっかく日本に来たなら、温泉や銭湯を体験してみたいですよね。タトゥーシールなどの対応方法もありますが、訪日外国人が増えてきた現在、そろそろ「タトゥー」についての考え方を見直すべきなのかもしれません。

 

4位 ラグビーへの関心を持たせることができるか(20票)

日本人の間でもさんざん話題にされてきましたが、やはり外国人の目から見ても、日本人のラグビーへの関心の薄さは気になるようです。2015年のラグビーワールドカップでの対南アフリカ戦勝利にはじまり、最近は関連報道やイベントが増えたことで徐々に盛り上がりを見せてきたラグビー競技。ラグビーワールドカップを最大の起爆剤として日本にラグビー競技や観戦を根付かせることができるのか、外国人は注視しています。

 

5位 やってきた外国人に人種差別的な発言をしないこと(7票)

この点が心配されているのは非常に悲しいことですが、票が集まったということは、投票した方には多かれ少なかれ差別的な発言を受けた経験があるということでしょう。思い込みの発言はもちろん、日本に慣れていない訪日外国人の皆さんが日本の常識と違う振る舞いをしたとしても、差別的な発言を行うことは決して許されません。日本はホスト国です。ホストに相応しいウェルカムな姿勢で対応できるか否かがすべての日本人に問われています。

 

以上、得票数の多かった上位の意見を中心にご紹介をしました。

外国人の投票から見えてくることは、日本に住む人すべてがホストとして、ラグビーワールドカップに関係のあるなし、ラグビーの興味のあるなしにかかわらず、適切な振る舞いが求められているということです。以前にジープラスメディアで取り上げている外国人がとまどってしまう日本人の行動についても参考になるのではないでしょうか。

世界中に熱狂的なファンがいるスポーツであるラグビーの祭典は、多くの人にとって大事なイベントです。そのイベントを開催できることを誇りに、少しずつみんなで盛り上げていきましょう。

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ライタープロフィール

亀田 早希 (Saki Kameda)
日系出版社で新書・文芸書・雑誌の編集に携わったのち、外資系出版社で法律書・法律雑誌の編集を担当。現在は、食品ベンチャーのコンテンツ担当兼フリーランスの編集・ライタ―


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