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訪日外国人誘致のためのプロモーション

鳥取県では、外国人観光客誘致の政策を積極的に行っており、弊社のサービスを幅広く活用していただきました。弊社の外国人ライターが現地で取材を行い、様々な観光体験を通して記事や動画など制作。その他メディアとのコラボイベントを行い、直接外国人が鳥取の魅力に直接触れる機会を提供しました。結果が数字で現れただけではなく、数々のコメントを頂くことで更に、効果的な活動に繋げられます。

今回のインタビューは・・・

鳥取県東京本部
役職:副主幹
担当者:山崎善隆


 

 

事業内容を教えてください。

鳥取県東京本部は、首都圏在住の皆様に鳥取の観光や食の魅力、交通手段などさまざまな情報を発信している機関です。テレビやラジオ、雑誌、インターネットのメディアへの取材対応のほか、イベントやインターネット企画などを通して自主的な情報発信にも取り組んでいます。

鳥取県は60万人弱と、人口が日本一少ない県ですが、豊かな自然や文化、伝統、食などの魅力にあふれた県でもあります。ただ、内にこもっているだけでは、経済の活気も生まれてこない。そのため、知事をはじめとして県全体で、首都圏や関西をはじめとする国内、海外に積極的に打って出ることで地元の経済を活性化したいという強い気持ちをもってPRを行っています。

 

今回のジープラスメディアが提供するソリューションが必要だった理由は?

すでに鳥取県は東アジアを中心に観光PRの実績が豊富にあり、東アジアや日本海に面した国々から多くのお客様をお迎えしています。境港-ウラジオストク(ロシア)、トンへ(韓国)間にはフェリーの定期便が、米子-ソウル、米子-香港間には定期航空便が就航する実績にもつながっています。

また、境港には大型クルーズ船が寄港できるため、多い月には15隻ものクルーズ船が訪れます。クルーズ船が1隻到着すると2,000人以上外国人観光客で港があふれかえることもある、外国人観光客の多い土地柄でもあります。

ジープラスメディアに依頼したのは、このような背景のなか、鳥取の訪日外国人観光客誘致のために東京で何ができるかを考えた結果でした。2020年の東京オリンピック開催に向け、政府が4,000万人の訪日外国人観光客の獲得を目指し突き進むなか、外国人の皆さんには大都市圏だけでなく地方にも目を向けてほしいという気持ちもありました。

しかし、東アジア以外からの観光客を呼び込むには距離やコストの壁があります。これまで欧米圏へのPRも行ってきましたが、メディアの誘致1つをとっても、距離と費用のコストが制約になること多くありました。

そんな中、ジープラスメディアの担当者と出会い、「ガイジンポット(GaijinPot)」のサービスと同じ方法で、既に首都圏で暮らしている外国人の皆さんに鳥取の魅力を発信するほうが効果的ではないかと考えるようになったのです。

まずは、日本の都市圏に住む外国人の皆さんに鳥取に来ていただきたいと思っています。さらには、そこで見て感じたものを写真や文章で発信していただくことで、次第に海外在住の方にも波及効果が広がることを期待しています。

 

今回行った施策にあたり、制作の時点で苦労した点はありますか?

鳥取には日本人視点の豊富な観光資源があります。名所としては鳥取砂丘に浦富海岸、山陰海岸ジオパーク、大山、白壁土蔵群、水木しげるロード、青山剛昌ふるさと館にコナンロードなど数えればきりがありません。食も豊かで、夏は岩ガキ、冬は水揚げ日本一のカニが名物です。民工芸も数多くあります。

しかし、これらが外国人の目にどう映るか、これらの魅力をどう売り込むかが課題でした。多くの自治体で日本人の書いた説明文を翻訳してパンフレットなどを作っていますが、育ってきた文化や基礎知識に差があるためか「うまく伝わっていないな」と感じることがたびたびありました。

また、これまではPRの企画自体を日本人の視点で作ってしまっていたことが多かったように思います。数人外国人スタッフが加わっていても、大半が日本人スタッフという構成で作っていると、どうしても日本人寄りの企画になってしまう。そこを打破しなければならないという問題意識はありましたね。

今回は、企画段階から日本に住む外国人スタッフの 皆さんに入っていただき、訪問する場所の選定からアイデアを出していただきました。そのうえで、鳥取を訪れた外国人ライターの皆さんに、自分の肌で感じたことを英語で表現してもらっています。

企画を話し合ったり、出来上がった記事を読んだりする過程で、これまで気づけていなかったところをたくさん発見することができました。

加えて、日本語も分かる方も多かったので、相談段階やアテンド上のコミュニケーションも円滑にできたと思います。

 

どのような効果がありますか?または今後どのような効果を期待していますか?

都内にある「とっとり・おかやま新橋館」や「XEX日本橋」で行われたジープラスメディアの読者イベントで、外国人の皆さんから鳥取の魅力をプレゼンテーションしていただいたり、制作した動画紹介を紹介したり、特産品の抽選会をしたりした結果、来場した外国人の皆さんからこれまでにない反響がありました。

意外なところを「面白い」とご感想いただいたり、交通手段の具体的な質問をされて「やはり外国人には分かりにくいのだな」と気づいたりと、肌感覚でも多くの気づきを得られました。

インターネット上の企画では、はっきりと効果が数字に表れました。大山のたいまつ行列をPRした動画には5万を超えるアクセスがあり、「美しい」「行ってみたい」という嬉しいコメントも多くいただくことができました。

インターネット上の施策は長く残るものなので、引き続き検索対策や、リーチをさせていく方法など、工夫を続けていきたいと思っています。

 

今後ジープラスメディアに期待することはございますか?

これまで同様に外国人への発信を通じて、引き続き海外に情報を発信していくお手伝いをしていただきたいと思います。

SNS上で撮影した写真をシェアしていただいたりすることを通じて、外国人が見た鳥取の美しいところ、魅力的なところを海外に伝えていただき、「鳥取っていいね」という気持ちを世界に広げていきたいですね。

もう1つの視点としては、ジープラスメディアのサービスを活用して外国人の視点で鳥取を発掘し、日本人に向けたPRを充実させていきたいと思っています。

長く日本に住んでいる外国人の皆さんは日本文化に対する目が肥えており、それでいて独自の視点を持っています。そうして見出された新たな魅力を効果的にPRし、日本人向けに鳥取を新たにブランディングしていきたいですね。

日本人がパリジェンヌのイメージに憧れるように、フランス人が憧れる日本人の生活が当然あるはず。違う国同士の双方向的な視点をうまく活用すれば、いい効果が得られるのではないでしょうか。

 

同じ境遇にいる方たちに、アドバイスやメッセージをお願いします。

重要なのはターゲット設定だと思います。多言語化1つをとっても、ひたすら多言語展開すればよいのか、英語に絞って目立たせたほうがいいのか、さまざまな考え方やアプローチ方法があります。

同様に、訪日外国人のみなさんも、国、言語、旅行の予算、育った文化など多様な背景を持っており、すべてに対して完璧に対応することは難しいでしょう。

今回、私たちは既に東アジアのお客様を多数迎えている鳥取県の東京本部で何ができるかを考え、英語圏の外国人に向けた発信に対象を絞りました。

鳥取県はいま欧米圏の旅行者が少しずつ増えていると肌感覚で感じていますが、まだまだ少ないのが現状です。しかし、少ないからこそ伸びしろがあるのではないかと考えています。

受け入れる側としても、英語は義務教育で習った言語ですし、鳥取市には同時翻訳機をつけたタクシーが走っているなど、英語圏のお客様をお迎えしやすい素地はあります。

英語圏のお客様が増えて、受け入れ側の環境整備を効果的に使っていただけるようになり、観光客が増えていくという好循環につながるといいと思っています。

 

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ライタープロフィール

亀田 早希 (Saki Kameda)

日系出版社で新書・文芸書・雑誌の編集に携わったのち、外資系出版社で法律書・法律雑誌の編集を担当。現在は、食品ベンチャーのコンテンツ担当兼フリーランスの編集・ライタ―