外国人向け英字ニュースメディア「ジャパン・トゥデイ」10月の人気記事ランキングBEST5をお届けします。
1位
Peach introduces one-month all-you-can-fly pass for under ¥20,000
(ピーチ、2万円以下の1か月間乗り放題パスを発売)

日本の格安航空会社「ピーチ」が国内線の全線路1か月乗り放題となる「Peachホーダイパス」を発表しました。先着30名限定の「ライトタイプ」は19,800円という驚きの安さ。東京-大阪間の新幹線片道チケットが1枚14,000円なので間違いなくお得なパスです。コロナの状況もやや落ち着き始めた今、日本人のみならず日本にいる外国人もお得に日本国内を旅行できる情報に目を光らせているようです。
2位
Japanese ramen shop bans YouTubers
(日本のラーメン店がYouTuberを入店禁止に)

京都の人気ラーメン店「吟醸ラーメン久保田」では、Youtuberを名乗るものたちが店内でいきなり動画を撮影している状況に嫌気がさし、Youtuberの入店を一切禁止にしました。この断固としたお店側の対応には、多くのネットユーザーが賛同しています。記事のコメント欄でも多くの外国人がこの対応に賛同しており、Youtuberに限らず公共の場での迷惑な人たちにはうんざりしているようです。
3位
The dark side of ramen
(ラーメンのダークサイド)

2位に続き3位もラーメンの記事がランクイン!ラーメンは世界に誇る日本の食文化。しかしそこには外国人が知らないラーメン業界を盛り上げてきたはずの3者、店側とラーメン評論家およびラヲタ(ラーメンオタク)の関係性に関する闇の側面が存在していることを記事では紹介しています。美味しいラーメン店の情報ではなく、ラーメン業界の根深い問題にまで外国人が注目していることからも、外国人のラーメンに対する関心度の高さが伺えます。
4位
New project turns kimonos from 1950s and ’60s into high-fashion dresses
(1950~60年代の着物をハイセンスなドレスに変えるプロジェクトが登場)

着物は非常に高価なものでありながら意外と着る機会が少ないのが実状。着物を実用的でより身近なものにすべく、京都発のファッションブランド「季縁-KIEN 」では、昭和に作られた留袖を使ってスタイリッシュなドレスを作り上げています。ドレスとして甦った着物は、着物の美しさを再発見するきっかけとなり、外国人に改めて日本の美の素晴らしさを伝えています。
5位
U.S. college student learns the hard way to get your Japanese kanji tattoo checked by an expert
(アメリカの大学生、漢字タトゥーは専門家にチェックしてもらうべきものだということを学ぶ)

外国人が意味を理解したつもりで入れた漢字タトゥーが実は全く異なる意味のものだったというエピソードを紹介した記事です。漢字タトゥーを入れる場合は、きちんと日本語を理解している専門家と事前に文脈も含めて自分の意図を話し合っておくことが大切だと述べています。この記事を読んで慌てて自身の漢字タトゥーの意味を再確認したいと思った外国人もきっといるでしょう。
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